腰痛に注意
最近、腰痛の患者さんが増えています。朝晩の気温が低下し、起床後すぐに動き出したり、十分なストレッチをせずに運動を開始するからです。冬期に限らず季節の変わり目には発症しやすいから気をつけて頂きたい。
腰痛も様々な種類があり、ギックリ腰、筋肉の痛みからくる腰痛(いわゆるスジの痛み)、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、腰椎分離症(疲労骨折)etc・・・
ヘルニアや神経痛などはお尻から足全体にかけて痛みやシビレ、違和感などの症状がでます。
例えば、重い物を持った瞬間や中腰の姿勢など、急激に腰部に痛みが走り、その後歩行や起立動作、前屈姿勢保持が困難になるような状態(急性腰痛症)の場合、発症してから当院に来院するまでの数日間様子を見る患者さんが結構いますが、その間冷やした方が良いのか?温めた方が良いのか?判断に迷う場合がありませんか?その殆どの患者さんは温めてしまうようです。これは大きな間違い。どうやら間違った情報や認識があるようです。
簡単に説明すると、急性腰痛症は冷やす。慢性腰痛症は温める。しかし急性腰痛症も温めると一時的に楽になる(ここが間違いやすいところ)が後から痛みが倍増してくるのです。
当院では様々な治療機器や手技療法など状態に応じた治療法を用意しています。治るまでの期間は様々ですが、その殆どが治癒もしくは軽減に至っています。腰痛で悩んでいる方、是非当院の治療を試して頂きたいのです。。。
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