救護活動(柔道)
先日、佐野市内にて少年柔道大会が開催され、救護活動を務めてきました。柔道とは相手と組合う投げのスポーツであり、とても激しく怪我の発生率が非常に高いのです。打撲や捻挫は日常茶飯事、時に鎖骨骨折、肩関節脱臼などの大怪我も発症します。
日常の診療の中でスポーツ選手を診ていると、それぞれのスポーツの特性や怪我の発生箇所が解ってきます。今後も様々なスポーツの特性、特徴を熟知し、私個人は勿論ですが、整骨院の業界全体がこのような活動に積極的に取り組み、全てのスポーツの救護活動に対応できるように努力していきたいと思います。
(追記)
私は今までに、柔道、バトミントン、スキー・スノーボードパトロールの救護などを経験してきましたが、現場ではレントゲンも無ければ高度な医療機器もありません。時に迅速かつ適切な対応を迫られることもあります。病院へ行くまでの応急処置とは言いますが、その処置や固定の内容にこだわりを感じたいのです。
何も無い現場で迅速な診断と適切な処置が出来てこそ、プロフェッショナルだと思います。
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