ランニングの重要性
ランニングは全てのスポーツに共通する基礎訓練であると言えます。基礎訓練として効果的であると同時に、スポーツ障害を起こす原因にもなりうる運動です。それでもランニングは様々なスポーツの練習に組み込まれ現在も継続されています。正しいやり方で節度を守って行えば、スポーツ障害の予防にも効果を発揮します。
「ランニングで起こるスポーツ障害」
ランニングも運動の一種である以上、スポーツ障害とは無縁でいられないと言えます。過度のランニングで起こるスポーツ障害としては、オスグッド病や腸脛靱帯炎などの「ランナー膝」と呼ばれる膝の疾患やアキレス腱炎、捻挫などがあります。これらの障害は走る時の膝の屈伸の繰りかえしと、足を下ろしたときの衝撃が原因となって起こります。
「安全なランニングのために」
スポーツ障害を予防しつつランニングを行う為には、幾つかの注意点を抑えることが大事です。まずオーバーワークしないことが重要な条件と言えます。体力の限界だけでなく肉体の限界を越えたトレーニングは、身体を鍛える以上に身体を壊すことに繋がります。事前のスケジュールだけでなくその日の体調も合わせてトレーニングすることが大事です。次に靴を工夫することも大事です。ジョギング用のシューズは、足にかかる衝撃を吸収する役目も持っています。足のサイズに合わせた靴選びだけではなく、衝撃吸収性に優れた中敷きを選ぶなども重要です。
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