腰椎分離症
腰椎分離症は、脊椎が切れることによって発生する腰の疾患です。スポーツ障害以外での腰椎分離症は、老化による骨の弱化が原因となって起こるものです。スポーツ障害としての腰椎分離症では、オーバーユースによる疲労骨折が原因となって発症しています。
疲労骨折は、特定の骨に負荷が繰り返しかかることによって起こる骨折の一種で運動後のクールダウンが不十分であると発症しやすくなります。スポーツ障害としての腰椎分離症は小学校低学年から高校生まで幅広い年代に起こっています。
身体のオーバーユースによって起こるため、休息日を挟んだ練習のスケジュールと治療の両立をすることが最善となります。
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