関節水腫(膝に水が溜まる現象)
膝に水がたまる原因として大きく分けると3つあります。
1、膝関節の軟骨の一部に傷が付いた場合。女性のお年寄りに多い変形膝関節症やスポーツなどのやり過ぎによる、膝関節への負担が原因の場合など。
2、膝関節内で炎症がおきている場合。慢性関節リウマチや痛風や、細菌が膝関節内に感染した場合など。
3、骨を含め膝関節の何処かに傷が付いて内出血をしている場合。骨折や靭帯損傷などの大きな外傷など。
お年寄りの場合、それほど大きな外傷でなくても内出血している場合が考えられます。膝に水が出来る原因が細菌感染の場合は、放って置けばどんどん細菌が繁殖しどんどん悪化して行きます。正常ではない関節液にはいろいろな物質が含まれており、関節の軟骨そのものに悪影響を及ぼすことも考えられます。
膝の水が溜まったら除去しておく必要があるかも知れません。注射器で抜かなくとも物理的な電気治療器を用いることにより、膝の水は自然と吸収するのです。
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