走り高跳び全国3位
かとう整骨院の患者さんのMさん。地元の高校に通う元気のいい学生。陸上部に所属し走り高跳びを専攻している。小、中学生時代の最高成績は共に全国3位の輝かしい成績。
本人曰く「高校生になって成績が伸びない・・・」と言うものの、今でも栃木県代表で全国大会の常連である。以前から体の状態を診させていただいているが、長身でカモシカのような下肢、しなやかな筋肉、正に走り高跳びに適した体である。
このような素晴らしい結果は、天性の運動神経と本人の努力はもちろんだが、家庭環境と指導者で大きく左右されてしまう。なにしろ声が大きく礼儀正しい。間違いなく両親の教育がしっかりしているのだろう。私も子を持つ親として見習いたい。
高跳びは下半身に負担が掛かるため、負傷する場所は大腿部や下腿部が主。一流になるには自分の体のケアも怠ってはならない。残りの高校生活でさらに良い結果を残し、次なるステージでも頑張ってほしい。
学術研究論文発表「急性期における超音波治療の有効性」
栃木県柔道整復師会主催の第65回学術講演会、並びに第21回研究論文発表会があり、今回私が論文発表をさせていただきました。
題して「急性期における超音波治療の有効性」
最近ではメディアでも報道され、画期的な治療法で注目を集め、今では一般的に知られています。特にスポーツの世界での普及が著しく、急性期の痛みを素早く取り除き、選手達を現場に復帰させる。これこそが超音波治療の真骨頂なのです。
超音波が人間の体にどう良いのか?それは怪我及び痛めた場所に超音波を流すことにより、炎症を取り除き、破壊された骨組織や軟部組織の細胞を活性化させ修復を加速さる、結果、治癒までの期間を大幅に短縮させると言うものである。
驚異的な速さで回復したいくつかの症例を元に、発症から治癒に至るまでの経過を辿り、自分なりの考察を加え発表させていただきました。
合同研修会
先日、整骨院同業者による杉浦研究会、栃木沖永研究会、宇井研究会の合同研修会に参加してきました。
講師は、第一部:ミューラージャパン(株) 武多和 紳次氏による「最近のスポーツ用装具事情」。
ミューラーと言えば、アメリカの有名なテーピングメーカー。テーピングに限らずサポーターなど日々研究し、新しい商品を開発している。妥協を許さないその商品開発はプロフェッショナル達の意地と誇りを感じました。
第二部:帝京大学教授 佐藤 揵先生による「キネシオロジーからみた運動器の問題」。股関節を例に、その仕組みと働きを力学的に解説して頂きました。リハビリテーションの概念や運動力学を理解しなければ困難であり、運動学を理解して初めて成立するのです。そして股関節を例に筋力強化の重要性と強化方法など力説して頂き、有意義な一日となりました。
柔道日本3位
かとう整骨院の患者さんS君、佐野市出身で隣町の私立中学校に通う中学生。柔道部に所属し、全国中学生柔道大会に出場し全国3位になった。
小学校の時から、何かある度に当院に来てくれている。最近では来院する度に、体も大きくなり、筋肉も付き、小学生当時の丸顔は、毎日の練習で鍛えられ、今では研ぎ澄まされた顔になっている。
高校・大学と今後の活躍が楽しみの1人。今後どのような道に進むにしても、人との出会いを大切にし、武道の精神を忘れずに頑張ってほしい。
さらなる飛躍を願っている。
かとう整骨院スタッフ
疋田整骨院OB会
私が修業していた栃木県壬生町の疋田整骨院、そこを巣立った先生方のOB会が年に2回程あるのです。
今回は私の地元佐野市で行われました。情報交換や近況報告など、それぞれの活躍が分かり、自分への刺激にもなります。忙しい日々に追われ、マンネリ化した日常を続けると、人間はつい堕落してしまいがちです。そんな時にOB会で師匠が一言言ってくださると、改めなくてはいけない自分に気づかされる時があるのです。
久しぶりにお会いした先生方は、それぞれ個性的で相変わらず元気で仕事に対しても前向きです。私ももっとエネルギッシュになり、個性を前面に出そうと思います(笑)
祝・全国大会出場(剣道)
かとう整骨院の患者さん、地元の中学校に通う元気のいい学生Hさん。剣道部に所属し県大会で優勝。栃木県代表で全国大会に出場することになった。
以前から体の状態を診させていただいているだけに他人事とは思えず自分のようにうれしく思う。
すばらしいのはこれだけではなく、かとう整骨院は小学生から大学生の患者さんが多く来院しているが、何よりも礼儀正しく、挨拶がしっかり出来ている。親の教育と剣道が彼女を成長させていると思う。
剣道とは武道、武道とは相手を敬い、礼を重んじるもの。私もその昔、柔道をやっていたのでその辺は分かっている。彼女の今後の活躍を期待したい。
ラグビー部来院
昔「スクールウォーズ」と言うラグビーを通じて人間が成長していく青春ドラマがあった。当時見ながら感動し涙を流したものだ。
かとう整骨院の患者さん達、地元の高校に通いラグビー部に所属。彼らは数年前から何かある度に当院に来てくれている。
治療しながらいつも思うのは、数年前とは体の筋肉の質が違うことである。太い大腿部、胴回り、一回り大きくなった骨格、彼らの日々進化には圧巻。
彼ら10代の成長には本当に驚かされる。まだまだ体力、技術共に進化するだろう。今後の活躍を期待している。因みに彼らの過去のスポーツ歴は柔道、剣道と武道経験者のため挨拶、礼儀もしっかりしている。